最近、ESP-WROOM-32の開発ボードを入庫したため、ESP32の環境構築方法と使い方を紹介します。
■ESP32とは
ESP32シリーズとは、中国のEspressif Systems社が販売するワンチップWi-Fi/Bluetoothモジュールの製品群のことを指します。
ESP32はESP8266後継機であること、ESP8266より、性能やピン数は大幅アップしました。もちろん、値段も高くになりました。
手持ちの30ピン開発ボードのピン構成:
■環境構築
以前のESP8266環境のベースに紹介させてください。
ESP8266の環境構築:ESP8266開発ボード初体験
・追加のボードマネージャーのURL
Arduino IDEの「環境設定」で「追加のボードマネージャーのURL」のところ、「https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json」を追加する
・ボードマネージャーでマニフェストをインストール 「ツール」 => 「ボード: 〇〇」 => 「ボードマネージャー」を開きます
ESP32を入力し、下記を選択してください。
・モジュール選択 「ESP32-Dev-Module」を選択できます。
・ドライバーは状態により、「CP2102」と「CH340」のどちらでも使えます。■検証
uint32_t chipId = 0;
void setup() {Serial.begin(115200);}void loop() {for(int i=0; i<17; i=i+8) {chipId |= ((ESP.getEfuseMac() >> (40 - i)) & 0xff) << i;}Serial.printf("ESP32 Chip model = %s Rev %d\n", ESP.getChipModel(), ESP.getChipRevision());Serial.printf("This chip has %d cores\n", ESP.getChipCores());Serial.print("Chip ID: "); Serial.println(chipId);delay(3000);}
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